ブルーラジカルの特徴と治療の流れ
ブルーラジカルの主な特徴
ブルーラジカルは、歯周病治療の方法として、国からその効果を認められた唯一の治療法です。主な特徴として以下の点があげられます。
歯周ポケット内の細菌に直接アプローチできます。
抗菌力を有する過酸化水素水に、殺菌力を有する特定の波長を持つ青色LEDライトを照射することで殺菌力を向上させ、歯周病の原因となる細菌を効果的に死滅させます。通常のブラッシングや器具による清掃では除去が難しい部位の細菌にも効果的に作用を発揮します。
従来の外科処置に比べ、治療中の痛みや治療後の身体的な負担が格段に少ないです。
光を照射する処置が中心となるため、患者様への負担を抑えながら治療を進めることができます。
術者による予後の差がありません。
術式が複雑ではないので、術者を選ばず、平等に確実な効果を得られます。
特別な薬が不要。
薬剤耐性が社会的な問題となっている中、従来の抗生剤貼薬ではなく、光殺菌という異なるアプローチは安全性においても意義があると考えられています。
治療の流れ
ブルーラジカルは、保険の歯周病治療と組み合わせて行われます。
まず、歯周ポケットの深さや歯ぐきの状態を検査し、歯周病の進行度を確認します。次に、歯石や汚れを器具で取り除く機械的清掃を行ったうえで、後日再検査を行い、セルフケアができているのにも関わらず経過が良好でない場合に追加で行う自費診療です。
歯周病は治療後のメンテナンスがとても重要です。せっかく治療で改善しても、日々のブラッシングや定期的なクリーニングを怠ると再発しやすいため、継続的なケアが欠かせません。